前向きになれる!ココロの整え方
休日の午前中は韓国ドラマやK-POPを楽しむご褒美時間に
仕事が休みの日は、たまった家事を……の前に、趣味の時間を確保するのが菰田さん流。
「朝から韓国ドラマを観たり、YouTubeで推しの動画を観たりと、休日はまず、ひとり時間を楽しみます。もちろんやらなきゃいけない家事もありますが、まずは好きなことから! 気分を上げてから1日が始まると、すごく充実感があって、豊かな気持ちになれるんです。」
推し活は、菰田さんにとって欠かせない時間。
「家でライブDVDを観るのはもちろん、ライブにも行きます。娘と行った浜崎あゆみさんのライブも興奮するやら、感動するやらで、幸せホルモンのセロトニンが分泌されたんじゃないかな(笑)。歌唱力の高さや素晴らしい演出のエネルギーに圧倒され、熱気に包まれた会場の一体感もやみつきになります。
韓国ドラマは、俳優さんが素敵ですし、ついつい引き込まれるストーリーが魅力。ハッピーエンドにおさまると思って観ていたら、思わぬ展開にドキドキハラハラさせられるなど、感情が揺さぶられて夢中になります。このときめきや多幸感が私の元気の源です!」
就寝前は、今日良かったことの振り返りを
エンタメ好きの菰田さんは、寝る前にはヒーリング音楽や浜崎あゆみさんの楽曲などの、好きな音楽を聞いてリラックスするそう。それから、自分を好きになるために始めたナイトルーティンが、布団に入り、1日の良かったことを反芻すること。
「実は以前は悪いことばかり振り返ってしまい、不安感がふくらんだり、『私ばっかり……』と被害者意識に苛まれたりと、睡眠にも悪いことをしていました。ですがお世話になっている臨床心理士の方のアドバイスで、その日良かったことを振り返るようにシフト。
すると、考え方がぐんと前向きに変わりました。どんな日でも良いことってあるんだな、嬉しいな、小さいことでも幸せ、と思えるように。悩み事も減りました。同じことでも見方によって全然違うんですよね。例えば、以前は失敗にクヨクヨしていたことも、今は、『失敗したけど切り抜けられて良かった!』とか、『今度からはこう気をつければ良いんだ』とか、良いことの方に着目できるようになりました。」
ココロに余裕が持てて、自分にも人にも優しくできるリセット術が身についたそうです。