意識するだけだから簡単。姿勢と表情筋を理想系に

意識するだけだから簡単。姿勢と表情筋を理想系に

電車の窓に写る姿などで、背中、お腹、お尻のラインをチェック

元々猫背だったという大原安裕美さんは、家にいるときに鏡で見たり、外出先でも窓ガラスに写った自分を客観的に見たりするなどして、姿勢をよくするよう心がけているそう。
「無意識の内に巻き肩になってしまうので、胸を開いて、肩甲骨を意識。鏡で全身を見て、背中、お腹、お尻の位置の理想系をインプットしておくと、鏡のない場所でも背筋がすっと伸びた姿勢を意識しやすくなります。」

「趣味の延長で着物を着て人前に出る機会もあり、さらに姿勢へ意識が向くようになりました。背筋が伸びてシャンとしているだけで、何割増しか健康美人度がアップして、着物や洋服の着こなしにも影響があると思います。」

口角を上げて、表情筋を使う意識を持つ

重力に抗うために発達してきた抗重力筋のうちの1つである表情筋は、年齢と共に重力に負けてしまいやすい傾向にあります。重量に負けて頬や口角が下がってしまうと、一気に老けて見える原因に。
そこで大原さんは、日常的に口角を上げるよう意識しているとか。
「時間をとって表情筋トレーニングをするのはちょっと大変なので、日頃から口角を上げる意識を持つことで、頬が引き上がったらいいなと、ニッチな時間を活用。電車に乗っているとき、お料理をしているとき、本を読んでいるときなど、ふとした瞬間に口角をキュッと上げて表情筋を使うようにしています。」

家にいるときに鏡でチェックしてみると、口角上げの習慣化のおかげで、フェイスラインが締まった効果を感じているそう。

効果の実感があると、もっと意識しようとモチベーションが上がり、好循環が生まれているようです。口角が下がるとムスッとして見えますが、逆に口角が上がると、機嫌がいい人に見えるメリットも。
自分の気分も、口角も、そして人が受ける好感度も上がるなんて、いいことづくめです。

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