50代、動ける体をゆるく育てる日々

50代、動ける体をゆるく育てる日々

仕事中のフロア移動は階段でコツコツ運動

「ボディラインが気になるし、健康維持には運動習慣がマスト!ですが、平日は心にも体力にも余裕がありません」と、久保淑子さん。
「やった方がいいのはわかってるけど、今日もできなかった…」とならないために久保さんがしているのは、少しでもカラダを使い、動くこと。

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「仕事中のフロア移動は、エレベーターを使わず、階段で。ちょっとしたことで、運動量を確保。デスクワークは座りっぱなしで同じ姿勢が続きがちなので、足腰を使う機会をつくります。
余裕があれば、合間に簡単なストレッチも。在宅勤務の日は、始業前に1時間ほどウォーキング。出勤退勤のカロリー消費がない分、有酸素運動の時間を設けています。
平日は時間との戦いなので、無理なく継続できることだけ。それで心身共に健やかさを得られるなら、『ま、このくらいで!』とマイペースに、チリツモメンテナンスをしています。」

休日はピラティス、お風呂上がりに余裕があればストレッチ

セルフケア習慣全てにいえることであり、運動習慣はとくに「続くものだけをストレスフリーに」が久保さんの信条。頑張って特別なことをするよりも、日常に取り入れられるケアを大切にしています。

「休日はピラティスのレッスンに通っています。香港に住んでいた時代にヨガに通っていて、呼吸やカラダの柔軟性への意識が育ったので、日本でも通えるレッスンを探していたところ…近所にあったのは、マシンピラティスのスタジオでした。私にとっては『通うハードルが低いこと』が優先事項なので、ヨガからピラティスに鞍替え。ヨガとピラティスは似ている部分があるものの、ピラティスの方が筋力へのアプローチが強いように感じています。」
わざわざ遠くのヨガスタジオに通うなら、近くのピラティススタジオの方が「続く!」と、柔軟に舵を切ったのが大正解。ストレスフリーに続けられているそうです。

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「頑張っているというほどじゃないのですが…」と話す久保さんに見せていただいた、普段行うストレッチ。この柔軟性の高いカラダは、コツコツ続けてきたカラダメンテナンスの賜物です!
立ち姿勢の前屈もこの通り!

ヨガやピラティスで学んだカラダの使い方を参考にしたストレッチは、夜にゆっくり湯船につかって入浴した後、時間に余裕があるときも行うそう。
「日常生活で使えていないカラダの後ろ側や、股関節周りをほぐして、柔軟性を上げられるポーズが中心。続けていたら、自然と姿勢が良くなり、日常生活でも“使える”カラダに変化してきたように思います。」

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