アーユルヴェーダと食事

アーユルヴェーダと食事

こんにちは!
キミです。

夏本番になってくる季節になりました。夏は、暑さで食欲が減退しやすい季節です。

アーユルヴェーダによれば、夏の食事は控えめにするとよいそうです。この季節は、食事をたくさんとっても、消化力が追い付かないのでかえって疲れやすくなります。控えめの食事をしながらサプリ等で補給してもよいかと思います。

さて、今回は、ヨガとルーツを同じくするアーユルヴェーダの食事に関して、2つのポイントを紹介させていただきます。

アーユルヴェーダにおける食事での2つのポイントは、食事の時間と味の種類です。

食事の時間

朝、昼、晩と3回の食事時間があるうち、
通常、晩の食事がメインという感じになるかと思いますが、アーユルヴェーダ的には、朝と晩は控えめ、昼をメインにすると良いといわれます。

午前10時から14時までの間は、私たちの体内の消化力が高まりやすい時間と考えられ、この時間に食べたものは、しっかりと消化することができるためです。
朝は、食べることよりも、排泄の時間をメインにするとよいといわれます。午前中に、前日食べたものをしっかり出すことで、お昼に食べる為の空間も確保できます。

夜は、就寝の3時間前には食べ終わっていると、睡眠が深く、消化にも支障がないといわれます。仮に23時に眠りに就くとすると、20時までには食べ終えていると、胃腸の負担がかかりません。

味の種類

何を食べるかも大切です。栄養バランスを考えつつ、満足感も重視するのがアーユルヴェーダです。アーユルヴェーダにおいては、6種類の味を1回の食事に入れると、満足度が高く、食べ過ぎないといわれます。

それは、甘味、塩味、辛味、酸味、苦味、渋味です。
甘味、塩味、辛味、酸味は字のごとくですが、苦味はゴーヤ、渋味はお茶に例えられます。

インドのカレーも、ゴーヤが入っていたり、酸味が効いていたり、色々な味の種類があり、スパイスも、それぞれの味の役割があります。

和食の一汁三菜の中に、上記の6種類の味などを意識して、メニューに取り入れてみてくださいね。

参考になりましたら幸いです。

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