“好き”を1つ1つ集めたら、心地いい毎日に
大人が迎える第二の思春期。これが“ミッドライフクライシス”!?
看護師として、もう40年ほど働いているという菰田弘子さん。
「夜勤もあれば、早番の日もあり、時間が不規則な仕事です。体力的にも精神的にもなかなかハード。だから子育て真っ最中は、仕事と家庭の両立が大変でした。
でも子どもが就職し離れて暮らすようになった今、PTA役員の業務に追われることも、運動会などの行事へ行くこともなくなって……楽になったはずなのに、なんだか寂しい。
行く場所がなくなったような、社会から取り残されたような。気持ちが落ちてしまったこともありました。」
ママ友のような友人と連絡を取ることも少なくなり、体力の低下で、今まで何ともなかったことができなくなってきたとも感じ始め、寂しさを覚えるようになったそうです。
「夜更かしをすると、次の日まで疲れを引きずりますし。大好きな韓国ドラマを夜中までイッキ見!なんてことも、だんだんしなくなりましたね(笑)。大人が迎える第二の思春期や憂鬱といわれる“ミッドライフクライシス”。まさに私のことだと思いました。」
自分を好きでいることを意識したら、体も心も健やかに
自分を嫌いになりそうなこともあったという菰田さんですが、その後見聞きした情報から、落ちた気分を引き上げる術を見つけます。
それは「どんな自分でも好きでいようとすること。」
「どんな私も私。寂しい、悲しい、イライラといったネガティブな感情を抑えることなく、一度受け止めてみることにしました。
すると、それがたとえネガティブなことであっても、スッキリ腑に落ちたんです。今まで気持ちが落ちていたのは、我慢を重ねて“自分がわからなくなっていた”から。
迷子の不安でさらなる不安を呼んでしまうより、受け入れて、自分を知って、そんな自分を大切にした方がずっとずっと健やかです。」
好きでいようと自分を大切にすると、その空気が周囲にも伝播。すると、自分が身を置く環境もいい空気になっていったのだそうです。
好きな自分でいられるように、好きな趣味を育てる!
菰田さんが大切にしていると話すのが、趣味の時間。
韓国ドラマやBTS、浜崎あゆみさんの音楽が好きだとか。
「好きなことに夢中になれる時間を持つと、幸福度が上がります。娘も浜崎あゆみさんが好きなので、親子でライブに行って盛り上がっていますよ。私にとっては、推し活も心身を前向きにしてくれるセルフケアの一つです。」
好きなことに没頭する時間は、自分を応援し、大切に労り、鼓舞する時間。素直な“好き”の感情が、細胞から元気にしてくれるそう。
そのほか、菰田さんは好きな自分でいられるように、好きな言葉を使う心。
「ありがとうや嬉しいなどの、好きな言葉を使う自分、好きなものに囲まれた環境にいる自分、それを楽しむ自分……“好き”を大切にしていると、自分のことも愛おしく思えるような気がします。」
菰田さんのお気に入りepoアイテム目元口元の乾燥を潤わせる、集中ケア美容液
「アラフィフくらいから目の周りやほうれい線のシワや乾燥が気になるようになり、こういったことも気分が落ちる原因の一つですよね。そんなときに出会い、気に入って使い続けているのが、エポエクストラクトカクテルです。
乾燥肌にもスーッと入っていく実感があり、肌が潤うようになりました。原材料は10個以下の“10 or less”が謳われている安心感、有効成分の原液だけで作られている信頼感も好きな理由です。」
「有効成分をしっかり効かせたいから、洗顔後すぐの肌に。両手で温めてから、お肌の中にしっかり入れるイメージで優しくなじませています。」