人と仲良くなる会話のコツと完全オフのメリハリご自愛

人と仲良くなる会話のコツと完全オフのメリハリご自愛

〝傾聴〟で流れを止めない会話術

エステサロンを経営する瀬川恵子さんは、仕事中のお客さまとの会話が楽しくて仕方がないのだとか。
「お客さまと会話するのが本当に大好き。新たな情報が得られるし、だんだんと心の距離が近くなっていくとすごく嬉しくて。おしゃべりの時間も、私の心を豊かにし、笑顔へ誘ってくれる、前向きなセルフケアになっていると思います。」

初対面の方との会話は、楽しむより緊張が上回ってしまいそうですが、瀬川さんはどうしているのでしょう?

「もちろん緊張もありますよ。ただ、経験値から心がけている会話術は〝聞く〟に注力すること。現在のエステサロンの前にはアパレルで接客をしていた経験もありまして、接客の心得として研修で習ったことをヒントにしています。

会話は相手の方に気持ちよく話していただき、私もその波に乗って一緒に会話をふくらませて楽しむのが、醍醐味だと思っています。そのため、〝受けて返す〟ような〝傾聴〟の姿勢を意識。つまり、相槌の打ち方やタイミングで、相手の話を遮らないようにしています。

意識的によく使うのは『S言葉』で、『そうですね』『そうなんですか』といった、話の先を聞きたい気持ちを示します。逆に使わないようにしているのは『D言葉』。『ですから』『でも』のような、話の流れにストップをかけてしまうような言葉です。
同じ話題を共有して、共感しながら、お互いのハートをオープンにしていく。会話って、知識が豊かになりますし、本当に楽しいものです。」

頭を空っぽにしてしっかり休むオフが活力に

無意識に頑張り過ぎてしまうので、意識的に完全オフの日を作るという瀬川さん。
「人と接するのが大好き、とはいっても、メリハリをつけることも大切だと思っていて。オフがある分、オンにさらなる活力が生まれるんじゃないかな、と考えます。」

「オフの日にすることが多いのは、スーパー銭湯へ行き、サウナなどを楽しむこと。汗をかいてリフレッシュし、またまっさらな気持ちで明日を始められます。」

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「ボーッとするだけの、何もしない時間。これも贅沢ですよね?肩の力を抜いた時間を持つことで、何気ない日常への感謝も深まる気がします。」

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