人生とは？自分とは？の答えを探すヨガ哲学

こんにちは！
キミです。

ヨガには様々な種類があります。
体を動かすヨガは600年前から始まったとされ、呼吸法や瞑想、ヨガ哲学は、5000年前からあったといわれます。細かく言えば、食事法や浄化法なども含めたヨガのあらゆるメソッドは、すべて心と体をメンテナンスしながら、より良い状態へ変容させる目的がありました。

自分自身の心も体も整うと、仕事やパートナーシップなど社会生活や人間関係も整えたくなり、さらには人生そのものへと関心が移ります。人間の欲求は計り知れません。煩悩と言えばそうかもしれませんが、ヨガでは、この煩悩を減らすのではなく、煩悩には理由があるので、それを活かした生き方を提唱します。

ヨガ哲学で述べられているのは、自分の煩悩（＝欲求）を活かした、人生の整え方です。
自分の欲求を知れば、自分を理解し、自分の望む人生も明確になります。
つまり、何を望んでいるかが明らかになることによって、人生を整える＝自分を整える方法も明確にわかるようになるのです。

そういう意味で、ヨガ哲学は、「自分の取扱説明書」とも言われることがあります。

ヨガ哲学によれば、誰しもがこの人生で為すべき役割があるとされています。

それは2種類あります。
1つ目の役割は、自分の才能や特技、感性を、自分の喜びと自分以外の社会への奉仕、仕事や人間関係に活かすこと。
2つ目の役割は、生物の中で最高に進化した人間の役割といわれますが、ご先祖様や神仏、自然環境や動物などを守ったり調和する生き方を模索することです。

それらを通して、自分の喜び、達成感や充実感を得て幸せを感じることが大切だといわれています。

幸せを感じることに必要とされるのは、成長です。

スキルを高める、知識を増やすなど、成長の度合いに伴って、喜びや幸せを感じやすくなるといわれています。

つまり、自分を磨いていくことが求められます。
自分磨きは、年齢に関係なく、ずっと続けていけることです。

過去に起こったことを振り返って、成長したなと思えたり、それが日々の小さな幸せにつながり、やがて今回の人生の中で為すべき役割が果たせた、という幸せにもつながることができたら幸いです。

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