眠れない夜におすすめ【簡単！手のひらのリラクゼーション】

こんにちは！
キミです。

寝つきが悪い、あるいは、夜中に目が覚めると眠れなくなってしまう、ということをよく聞きます。焦って眠ろうとするほど、眠りは遠ざかっていきます。

本日は、そんな時におススメの、脳を休息に導く、手のひらのリラクゼーションをご紹介します。

大脳の中の運動機能を司る部分は、体の大きさとは全く関係ありません。運動や感覚機能が高い体の部位ほど、大脳の中で占める神経の割合が高いのです。

ここで注目したいのは、脳の運動機能を司る部位の中で、手のひらが占める割合が非常に多いことです。脳の3分の１を占めています。
手のひらは、他の体の部位と比べて、器用に動かすことができ、様々な能力を発揮できます。
ここからわかることは、脳をリラックスしたいと思ったら、まず手のひらをリラックスすれば、運動機能を司る脳の3分の１がリラックスできるということです。

この事実を使って、体と脳を休息させるのが、ヨガニドラーというヨガのリラクゼーション、寝たまんまヨガです。手のひらを動かすことで、脳をリラックスさせるので、眠れない時でも眠りに入りやすかったり、たとえ眠れなくても脳が休息できるというものです。

寝たまんまヨガに関しては2024年1月の記事を参考にしていただき、今回は、手のひらをリラックスすることで脳を急速に導く方法を行っていきましょう。

どんな姿勢でもけっこうですので瞼を閉じます。（座っていても寝ていてもOK）
手のひらの、親指を中に入れて拳を握ります。

こぶしをぎゅっと握り、腕全体に力を入れます。
ふわっと力を抜きます。
両手の平を一旦広げて、力を抜きます。（手のひらが少し丸まっていきます。）
手のひらがリラックスして丸まったのを感じます。
親指、人差し指、中指‥‥と1本ずつ意識していくことで、さらにリラクゼーションが深まります。

そのまま眠りについてもよいですし、緊張する場面などで行うと、気持ちがリラックスして、普段通りのあなたの力を発揮することができます。

参考になれば幸いです。

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