足るを知るという幸せの秘訣
こんにちは!
キミです。
今回は、ヨガの哲学、
足るを知る=知足という考え方をご紹介します。
人によって求める幸せの形は違いますが、通常私たちがつかみたいと思う幸せは、何らかの条件です。パートナーや仕事など、外側から幸せをもたらしてくれる条件や環境です。
条件や環境は、日々変化するものなので、幸せをつかんだと思っても、翌日あるいは、日数が経っていくうちに薄れたり、変化したり、永続的ではありません。
いい条件の仕事やパートナーを手に入れたとしても、慣れてくれば、さらに次の条件を求めるものです。つまり、私たちは幸せを得た後、また新しい幸せをもたらす条件や環境を探し、常にそれを繰り返しています。
向上心と共に、掴んだ幸せからさらに次のステップの幸せを探すという言い方もできますが、それが続くと、幸せや満足感がいつも欠けた感覚にもなりかねません。
ヨガ哲学が教えるのは、今ある幸せや喜びにも目を向けることが、瞬間的に私たちに喜びをもたらしてくれると言います。
次に得たい幸せの条件ではなく、今自分にできていること、安定できていること、周りにいる人のことなど、すでに得られたことを思い出すだけで、ほっと満たされるというのです。
コップに半分入ったお水を、半分もあると捉えるか、半分しかないと捉えるかは人それぞれですが、ヨガの場合は、すでにある状態に目を向けることを教えてくれます。
もやっとした気持ちになった時、今あるものに目を向けて、喜びを味わってみてくださいね。
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