ヘアブラシとヘマチンを活用した、地肌からのヘアケア
ブラッシングと頭皮マッサージを日々の習慣に
なんと、ヘアブラシを5種類も持っているという細野さん。
「ヘアトリートメントなどの仕上げのケアも大切ですが、長期的な視点で、根本的に髪をいい状態へ導きたいのなら、まずは地肌ケアから、と考えています。頭皮がたるんでいると顔のたるみにもつながりますしね。」
そもそもブラッシングの役割は、頭皮へ程よい刺激を与えることで血行を促進し、栄養を行き渡らせやすくすことや、髪のもつれをとりツヤを出すこと、髪の汚れを落とすことなど。さまざまなメリットがあります。
「力を込めやすいシリコン製の太めのブラシは頭皮をギュッギュッと確実に押してマッサージしたいとき用で、使うのは週2〜3回程度。日常的に使うのは、先端が細いピンタイプで、もう少し繊細な刺激で毛穴1つ1つを心地よくほぐすイメージ。髪にかかる負担を抑えながら、ハンドマッサージより“届いてる!”実感があります。」
朝にブラシで頭皮に刺激を与えると、巡りがよくなるせいか、顔がシャキッと目覚めるような感覚もあるそうです。
髪と頭皮をいたわり、活性化させるバスタイム
ヘアケアにこだわる細野さんは、シャンプーにも並々ならぬこだわりが!
「シャンプー前後の行動が大切。まずは、お風呂に入る前のブラッシングで、皮脂汚れなどを落とします。そしてシャンプーをつける前に、お湯だけでしっかり汚れを洗い流します。ここまでで、なんと60%もの汚れが落ちるそうですよ。事前に汚れを落としておくことで、シャンプーだけで落とそうとして、刺激で髪を傷ませてしまうのを防いでいます。
そして、よーく泡立てたシャンプーで洗髪。髪に触るときは、キューティクルを傷つけないよう“優しく”が鉄則です。そして、よく流す! そもそもシャンプーの役目は“洗う”だと思うんです。“潤わせながら〜”というより、シンプルに“洗う”。だから、よーく洗い流して、かゆみなどの原因となるシャンプーのすすぎ残しには気をつけています。」
そしてシャンプー後はエポプレミアムヘマチンを髪に塗布。
「私なりのポイントは、規定の量より多めに出して頭皮へもみ込むようにマッサージすること。ヘマチン、プラセンタ&サイタイ同時抽出エキス※1、ユーグレナエキス※2といった有効成分が、髪質改善だけでなく、頭皮の保湿にも作用。顔のスキンケアのように、頭皮もきちんと保湿し、傷みの原因となる静電気が起きない環境づくりをしています。」
愛用ブラシの一部。これらはベースケア用で、このほかに、ブラッシングにも向いている静電気除去ブラシなどを持っているそう。
「ヘアブラシは、キューティクルが傷つくので、まっさらな濡れ髪には使わないのが鉄則。濡れているときは必ずトリートメントなどの“すべり剤”が髪表面を包んだ状態で、摩擦を起こさように使います。ダメージ補修に定評のあるエポプレミアムヘマチンは、地肌ケアアイテムとしても信頼しています!」
入浴でつかる湯は、岩塩で塩素除去!
「水道水をそのまま沸かしただけのお湯には塩素が含まれていますよね。塩素で髪の毛が茶色くなったり、アトピーの人は肌がピリピリしたりすることもあるので、敏感肌の人はあまり塩素に触れない方がいいかなと考えています。そこで、塩素除去できるヒマラヤ岩塩を湯に入れて、入浴するように。」
豊富なミネラルを含んだアルカリ性の湯になり、体の芯から温まるとか。
「ゲルマニウム温浴や岩盤浴のような、デトックス効果が期待できますよ。とにかく体がすごく温まります。」
※1 (保湿成分)プラセンタエキス・サイタイエキス
※2 (保湿成分)ユーグレナ油