ヨガのルーツ、インドのヨガとは

ヨガのルーツ、インドのヨガとは

こんにちは!キミです。

わたしは、25歳の時に独学で瞑想を始め、29歳の時に瞑想を深めるために、インドに一人旅をしました。
そこでヨガに出会い、瞑想とヨガがライフワークになりました。

そうこうしているうちに、今年の秋で48回の渡印になります。
今では、スタジオ・ヨギー主催で、インドに生徒さんをお連れするツアーを開催しています。

インドでは、ヨガをする人が多いかというと、そうでもなく、日本人にとっての合気道や柔道、空手のような感じで、特定の人が行うものです。
体を動かすヨガは600年の歴史があり、もっと古くより、瞑想やヨガの哲学があり、5000年の歴史があります。

さて、私がガイドさせていただくインドツアーは、ヨガのそんな一面を知ってもらいたくて、瞑想にゆかりのある場所や、悟りを開いた聖者ゆかりの場所やアシュラムへお連れしています。
アシュラムとは、精神性を高める為の修行をしたり、巡礼を行う場所です。

パステルカラーで統一されたアシュラム

女神様の描かれたアシュラムの天井

もちろんショッピングやお寺にも行きます。

インドは大きな国なので、バスでの移動時間は、1回につき3時間から5時間ほどかかります。
長い移動時間の間に、インド文化やインドのヨガ、ヨガ哲学について、私が講義をさせていただいています。

アップルの創始者スティーブ・ジョブズ氏や、JALを再建した稲盛和夫氏をはじめ、ビジネスリーダーたちも、実はヨガ哲学を学んでいます。
仕事への取り組み方、良い関係性の作り方、自分軸の持ち方や、成功の法則など、賢者たちの伝えてきた真理を実践するビジネスマンはパワフルです。

今流行のマインドフルネス瞑想や、アンガーマネージメントなどのメンタルケアやウェルビーイングにおいては、ヨガには長い歴史があります。

――自ら自己を高めるべきである。自己を沈めてはならぬ。実に自己こそ自己の友である。自己こそ、自己の敵である。

これは、東洋の聖書ともいわれるヨガの聖典『バガヴァッド・ギーター』という書物の一説です。

自分は、自分の心の状態によって、自分を批判したり繰り返し同じことを考えて苦しくなったり、敵にもなりうるけれど、そんなふうに自分を沈めることなく、親友のように、自分の味方をして、自分を高めることの大切さを説いています。

こんな風に、心を制する、あるいは心とよい関係性を作る智慧が、インドにおける、ヨガのルーツです。

キミ先生のYouTubeチャンネルや担当オンラインクラスは、こちらからご覧いただけます。
体と心を整える キミのオンラインクラス スタジオ・ヨギー・エアー 
心のバランスを整える キミのyoutube瞑想チャンネル
ヨガと瞑想を本格的に学ぶ ヨギー・インスティテュート キミ担当コース

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