ヨガ的な食事

こんにちは！
キミです。

健康に意識が高い方は、○○の時には××を取り入れよう等、サプリや食生活に気を使う方も多いようです。

5000年の歴史のあるヨガでは、食事と健康に関してどのように考えているのかを、今回はご紹介します。

ヨガの場合は、体の栄養バランスとは別に、心の栄養バランスについても大切に考えます。
心が満たされる食事、心が安らぐ食事、ストレスを取り除く食事とは、もちろん何を食べるかも大切なのですが、どのような環境で食べるかも大切だと考えます。

まず、食事を準備する人の気持ちがどのような状態か、から始まります。料理を作る人が、心を込めて作った食事は、心を満たしてくれます。それは、作る人の気持ちが食事に反映されるとヨガでは考えるからです。

高級茶のおいしさも味わい深い一方、安いお茶だとしても、お母さんが心を込めて入れてくれたお茶は、なんだかほっこり心が安らぐものだったりします。

食事も、おいしいコース料理にも満足しますが、実家で食べる、郷土料理にもほっとします。

自分で料理をする場合は、急いで料理をするよりも、丁寧に料理をすることが、食べる自分の心もゆったりとさせてくれます。

食べるスピードも同様で、急いで食べると、心が忙しいままになります。

また、わくわくするような話や、楽しい人との食事は、心を元気にする一方、気分の悪くなるニュースや話しを聞きながらの食事は、ネガティブなエネルギーが自分の一部になってしまいます。それを思うと、ポジティブな環境での食事も大切です。

どんな栄養素を補給するかに加えて、栄養素がしっかり体の中で働くことができるように、
心の栄養も考えながら食事をしていただくと、相乗効果を生み出すことができるかと思います。

参考になりましたら幸いです。

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