
ワイン、創作料理、語学……自分時間の使い方
日が暮れたら、大好きな白ワインを飲んでリラックス
大体17:00頃から大好きな白ワインを飲み始めるという佐川東輝枝さん。本を読んだり、テレビを観たりと、佐川さんのリラックスタイムが始まります。

「ワインを飲みながら夕食を作るのが習慣です。料理が好きで、レシピ通りに作るというより、旬の食材などからインスピレーションを受けて創作するのが楽しいですね。料理って効率を考えながらプロセスを組み立てていくから、いい脳トレにもなっていると思います。」
佐川さんのオリジナルレシピの中でも人気なのは、家族から“ババから”と呼ばれている、ささがきごぼう入りの唐揚げなど。
「下味を漬けた鶏もも肉をささがきごぼうと一緒にまとめて唐揚げにすると、食感や風味が加わっておいしいんですよ。クリエイティブに料理と向き合って、新しい味を発見できると、すごく楽しく、豊かな気持ちになります。人を呼んで料理を振る舞うことも好きなので、そういう純粋なワクワクをこれからも大切にしたいです。子どもがご飯を食べに来ることがあるとはいえ、子育て中よりひとり時間がぐんと増えました。食を囲んだ友人との交流も大切にしたいなと思います。」
学び続けたい知識欲が活力源に
「1日の終わりには、Netflixで洋画を観ることが多いです。アメリカに住んでいたことがあり英語を話せはしますが、使わないと忘れてしまうし、現代の生きた英語に触れたいという思いから。持論ですが、英会話スクールの教科書通りの英語より、暮らしの中で使われている生きた言葉の方が実践的だと思うんです。それに、楽しみながら学べます。
いくつになっても、学びが蓄積していくことが自信に。知的好奇心を満たすことも、私のセルフケアになっています。」