年末の浄化ワークで、自分を軽くする
あなたらしく輝くためのkimi ヨガメソッド

200万DLを突破した大ヒットアプリ「寝たまんまヨガ」発案者。養成コース開発、ディレクション、指導者として活躍。著書に「いちばんよくわかるYOGAポーズ全集」他多数。
こんにちは!キミです。
12月になると、街は慌ただしく、気持ちもどこか落ち着かなくなります。一年の終わりは、不思議と「見えない荷物」をたくさん抱えている時期でもあります。やり残したこと、気にしていた一言、体の奥に沈んだ疲れ…。それらを引きずったまま新しい年を迎えるのは、心にも体にも少し重たいものです。
ヨガ哲学では、目の前のものを一つずつ手放し「これは私ではない」と静かに外していく行為をネーティ・ネーティ(これでもない、それでもない)と呼びます。
私たちは削ぎ落とすほどに、すでに内側にある本質へ帰っていくのです。何を持ち続け、何を手放すかを静かに選び直すことは、心の浄化そのもの。アーユルヴェーダでも、年末は「消化の火」が弱まり、感情が溜まりやすい時期とされます。だからこそ、意識的な手放しが新しい始まりの力になります。
今年の終わりに、自分を軽くするための 「手放しの儀式」 を3つご提案します。
1)紙に書いて、燃やさずとも「終わり」を宣言する
難しい方法はいりません。
ノートでもメモ帳でも構いません。
・今年ずっと気にしていたこと
・引きずっていた言葉
・やめたい習慣
・もう合わなくなった価値観
思いつくまま書き出すだけで、心の中の 「棚卸し」 が始まります。書いたあと深呼吸をし、そっとページを閉じる。それだけで「これはもう私のものではない」と心は理解していきます。

2)「一日ひとつ」の小さな手放しを決める
大掃除のように一気にやらなくても大丈夫です。
年末こそ、小さな手放しがじんわり効きます。
・読み終えていない罪悪感のある本を、手放す
・返信しなきゃと思い続けているSNSを一通返す
・古いタオルを1枚だけ処分する
これだけでも、胸の奥にスペースが生まれます。
3)呼吸で「いらないものが出ていく」イメージをする
椅子に腰かけて、背骨を軽く伸ばします。
吸う息で、胸に新しい空気が満ちる。
吐く息で、今年溜め込んだ疲れや古い感情が体の外へ流れ出ていく。
深くゆっくり5呼吸します。
呼吸そのものが、心身の浄化ワークになります。
もしよければ、最後に手を胸に添えて
「もう大丈夫」
「私は軽くなる」
そんな言葉をそっと心で唱えてあげてください。

年末の浄化は、頑張るためではありません。あなたが軽く、美しく、新しい一年を迎える準備のためにあるものです。
静かな夜、温かい飲み物を片手に、どうぞあなた自身のペースで「手放しの儀式」を行ってみてください。
心の奥に、小さな光がひとつ宿るはずです。