何を成し遂げるかより、どんな在り方で生きたいか

何を成し遂げるかより、どんな在り方で生きたいか

あなたらしく輝くためのkimi ヨガメソッド

kimi 先生
200万DLを突破した大ヒットアプリ「寝たまんまヨガ」発案者。養成コース開発、ディレクション、指導者として活躍。著書に「いちばんよくわかるYOGAポーズ全集」他多数。

新しい年の始まりになると、
私たちはつい
「今年は何を達成しよう」
「どんな成果を出そう」

と考えがちです。

けれどヨガ哲学では、人生を形づくるのは、何を成し遂げたかよりも、どんな思い、どんな在り方で人と関わり、世界に何を与えてきたかだと考えます。

忙しさの中で余裕を失い、
不機嫌なまま言葉を交わした日。

反対に、時間はなくても、
穏やかな呼吸で人に向き合えた日。

同じ「会話」という行動でも、
そこに流れている想いはまったく違います。
その積み重ねが、私たちの人生の質を
静かに、しかし確実に決めていくのです。

ヨガ哲学が大切にするのは、
行動の量よりも、行動の質

そしてその質を決めているのは、思考でも努力でもなく、もっと手前にある「在り方」――つまり、どんな想いを携えて行動しているかだと言います。

「在り方」を意識すると、行動の意味が変わる

同じ行動でも、
そこに込める想いによって、
結果はまったく違うものになります。

たとえば、
人を癒したいという願いを胸に、
命と向き合うために使われるメス。

一方で、
怒りや憎しみに突き動かされて
同じ刃が使われたとしたら…。

道具も、動作も似ていても、
その行為が世界に残すものは
正反対です。

ヨガ哲学は、行動そのものよりも、行動の背後にある意図や想いこそが、人生を方向づけると教えています。

普段から「在り方」を練習する

では、その「在り方」は、どうすれば日常に根づいていくのでしょうか。

掃除をするとき
椅子に腰かけて一息つくとき
夜、目を閉じる前のほんの数十秒

そんな何気ない時間に、
「私は今、どんな在り方で、
どんな気持ちで行動しているだろう?」と、
そっと問いかけてみます。

疲れたまま流されるように動くのか。
それとも、一呼吸おいて
少しだけ丁寧な想いを添えて動くのか。

行動を変えようとしなくてもいい。
行動の背後にある意図を、やさしいものに整えていく。

この小さな意識の積み重ねが、
思考のクセをほどき、
感情の流れを整え、
自分を内側から支える
静かな信念を育てていきます。

ヨガ的・新年の提案

新しい年を、
「もっと頑張る一年」にするのではなく、
「丁寧な自分に戻る一年」
にしてみませんか。

すでにあなたの中にある、
静けさ
しなやかさ
やさしさを思い出す一年。

何を成し遂げるかは、
どんな在り方で生き、
どんな想いをもって行動してきたかの
結果にすぎません。

その問いを胸に置いて過ごす一年は、きっと静かで、深く、豊かな広がりをもたらしてくれるはずです。

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