お通じを整えるバターミルク 〜アーユルヴェーダの飲む腸活〜
あなたらしく輝くためのkimi ヨガメソッド

200万DLを突破した大ヒットアプリ「寝たまんまヨガ」発案者。養成コース開発、ディレクション、指導者として活躍。著書に「いちばんよくわかるYOGAポーズ全集」他多数。
こんにちは!キミです。
9月になると、少しずつ秋の気配が近づいてきます。新米、きのこ、さつまいも、果物など、これからはおいしいものが次々と旬を迎える「食欲の秋」。
せっかくなら、おいしく食べて、気持ちよく消化して、すっきり出す。そんな元気なお腹で秋を迎えたいものですよね。ヨガでは、朝起きたらまず排泄を済ませることを、健やかな一日のリズムとして大切にします。朝に出なくても、できれば午前中には一度すっきりしたいもの。便が長く腸内にとどまる便秘は、お腹の張りや重さ、不快感にもつながります。食べることと同じくらい、「きちんと出すこと」も健康を支える大切な習慣です。
ヨガと同じくインドの伝統の中で発展してきたアーユルヴェーダでも、健康を支える大切なもののひとつが「消化する力」だと考えます。何を食べるかだけでなく、食べたものをきちんと消化し、必要なものを取り入れ、不要なものを外へ出す。この一連の流れが整っていることを大切にします。
そこでインドで昔から親しまれているのが「バターミルク」です。名前からバターや牛乳を想像しますが、家庭ではヨーグルトに水を加え、よく撹拌して作る飲み物も広く親しまれています。ヨーグルトを水で薄めることで軽くなり、スパイスを加えて、食後などにいただきます。
お通じを整えるバターミルク

①プレーンヨーグルトに同量~多めの水を加えます。
②なめらかになるまで、よく混ぜます。
③ターメリックと塩をほんの少量加えます。
④ショウガパウダー(ショウガのすりおろしでもOK)も少量加え、さらに混ぜます。
⑤冷たすぎない温度で、ゆっくりいただきます。
ショウガは、アーユルヴェーダでも消化を助けるために使われてきた代表的なスパイスのひとつ。そしてターメリックも、インドでは毎日の料理に欠かせない存在です。
ターメリックに含まれるクルクミンは、抗酸化・抗炎症作用について研究されている成分。アーユルヴェーダでも古くから、健やかな体を保つために幅広く用いられてきました。
ただし、ターメリックはたくさん入れればよいわけではありません。バターミルクには、ほんのひとつまみで十分。ショウガの温かみとターメリックのほろ苦さ、少量の塩が加わることで、ヨーグルトだけでいただくのとは違った、すっきりとした味わいになります。
食欲の秋だからこそ、食べることだけでなく、「おいしく食べる、消化する、そして気持ちよく出す。」そこまでをひとつの心地よい流れとして意識してみましょう。
一杯のバターミルクを日々の食事に取り入れながら、お腹も軽やかに。実り豊かな秋の味覚を、気持ちよく楽しんでみませんか?