バランス力UP ~揺らぎに強い体と心を育てる~

バランス力UP ~揺らぎに強い体と心を育てる~

あなたらしく輝くためのkimi ヨガメソッド

kimi 先生
200万DLを突破した大ヒットアプリ「寝たまんまヨガ」発案者。養成コース開発、ディレクション、指導者として活躍。著書に「いちばんよくわかるYOGAポーズ全集」他多数。

こんにちは!キミです。

朝、靴下を履こうとしてよろけたり、電車の揺れに思ったより疲れることはありませんか?年齢のせいかな、と流してしまいがちですが、それは体からの小さなサインかもしれません。

私たちのバランス感覚を支えているのが、耳の奥にある前庭感覚。目や足裏の感覚と連携しながら、「今、体がどこにあるか」を脳に伝えています。ところが、長時間座りっぱなしの生活や平らな床ばかりの環境では、この前庭感覚は使われにくくなりがち。結果として、ふらつきや疲れやすさ、なんとなくの不安感につながることもあります。そこでおすすめなのが、一畳あればできる、片脚立ちの揺らぎ練習

一畳ヨガ: 片脚立ち・揺らぎの練習

① 足裏全体で床を感じます。
指・かかと・足裏の中心に、体重が均等に乗っている感覚を味わいましょう。

② 片足を片手で支えながら、無理のない高さで持ち上げ、片脚で立ちます。

 【パターン1】
 足裏を、反対側のふくらはぎの内側に添える

【パターン2】
慣れてきたら、足裏を反対側の太ももの内側に添える

このとき、両脚を外へ開くのではなく、体の中心に向かって、そっと寄せ合うように意識すると、安定感が増しますバランスが取れたら両掌を合わせます。

③ 揺れてもOK
呼吸は止めず、視線は一点にやさしく置きましょう。揺らぎを「失敗」と思わず、体が調整している過程として見守ります。

無理に耐え続ける必要はありません

④ ふらついたら、我慢せずに静かに足を下ろします

実はこの「一度足を下ろす」動きこそが、神経をリセットし、バランス感覚を育てる大切なプロセス。足を下ろすたびに、体と脳は「どう立てばいいか」を学び、2回目、3回目と少しずつ安定感が増していきます。

⑤ 椅子や壁に手を置きながらやってもよいです

※左右それぞれ 30秒ずつやってみましょう。
大らかな気持ちで、回数よりも感覚を大切に行います。

バランスとは、「止まる力」ではなく、「揺れて、戻ってくる力」。

片脚で立つと、体は自然に揺れます。それでいい。むしろ、揺れていい。足裏、足首、骨盤、背骨、首――全身が小さく連携しながら、その都度、バランスを取り直していきます。この「戻る力」は、転びにくさだけでなく、日常で気持ちが揺れたときに立て直す力にも、静かにつながっています。


うまく立てない日があっても大丈夫。
今日の揺らぎは、今日の体。

比べず、評価せず、ただ感じる。
一畳のスペースで、体と心の芯を育てる。
それは、日常をしなやかに生きるための、小さくて、確かな練習です。

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