花粉症を軽減するヨガ

花粉症を軽減するヨガ

あなたらしく輝くためのkimi ヨガメソッド

kimi 先生
200万DLを突破した大ヒットアプリ「寝たまんまヨガ」発案者。養成コース開発、ディレクション、指導者として活躍。著書に「いちばんよくわかるYOGAポーズ全集」他多数。

こんにちは!キミです。

春の訪れを感じる頃になると、同時に花粉症の季節が始まります。くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみ。外に出るのが億劫になるほどつらい日もありますよね。ヨガでは、体の巡りが滞ると不調が起こりやすいと考えます。特に花粉症の時期は、鼻や副鼻腔まわりの粘膜が敏感になり、頭部の血流やリンパの流れが滞りがちになります。

そんなときにおすすめなのが、「ウサギのポーズ」と呼ばれる前屈のポーズです。このポーズでは、頭頂部を床に近づけることで、頭部に穏やかな圧がかかり、鼻まわりや顔の血流が促されます。また背中が大きく丸まり、肩甲骨の間が広がることで、呼吸も自然と深くなります。春は、寒い冬に縮こまっていた体が、少しずつほどけていく季節。背中を丸めて呼吸を整えるこのポーズは、そんな季節の変わり目の体にもよく合います。

花粉症を改善する為のウサギのポーズ

①四つん這いになり、膝を腰幅に開きます。

②息を吐きながら、頭を床へ近づけ、おでこではなく、頭頂部を床へ下ろします。頭頂部の周りを重力で少しマッサージするように、ゴロゴロ転がします。

③背中をやさしく丸めながら、鼻の奥に呼吸を送り込むように5呼吸ほど続けます。
※バリエーションとして、両手を腰の後ろで組むと胸が開きます。

④ゆっくりと頭を持ち上げ、瞼を閉じて正座で少し休みます。

ポイントは
首に力を入れず、呼吸をやわらかく続けること

このポーズを行うと、最初は鼻がかえって詰まるかもしれません。しかし、しばらく口でもよいので呼吸を続けてから姿勢を戻すと、鼻の通りが少し楽になったり、頭がすっきり軽く感じられることがあります。

ヨガでは、体の一部だけを整えるのではなく、呼吸・血流・神経の流れを全体として調和させることを大切にします。

花粉症の季節は、体にとっても変化の時期。無理に抑え込もうとするより、呼吸を整え、巡りを助けてあげることが体の自然な回復力を支えてくれます。

朝起きたときや、外出から帰ったあとに数呼吸。ウサギのポーズで背中を丸め、鼻の奥までやさしく呼吸を届けてみてください。花粉症の時期は、つい呼吸が浅くなり、体も心もどこか緊張しがちです。そんなときこそ、「深く吸うこと」よりもゆっくり吐くことを意識してみましょう。

吐く息が長くなるほど、副交感神経が働き、体は少しずつ落ち着きを取り戻していきます。小さなケアの積み重ねが、春を少し軽やかに過ごす助けになってくれるはずです。

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