NYのヨガ事情

こんにちは！
キミです。

本日は、NYのヨガ事情をご紹介します。

スタジオヨギーでも、コロナ前はNYのヨガ視察ツアーを行っておりました。

インドとNYのヨガの違いは、インドはヨガ哲学や瞑想系、NYは動く系がメインという点です。

NYのマンハッタンは、世田谷区くらいの大きさにもかかわらず、コロナの前はヨガスタジオがたくさんあり、徒歩10分歩けばヨガスタジオに出会うほどでした。

インド風のヨガスタジオもあれば

https://www.yelp.com/biz/integral-yoga-institute-new-york
ファンキーなヨガスタジオもあります。NYならではの雰囲気です。

個性豊かなヨガスタジオが、ニューヨーカーの心を掴んでいたようでした。
マンハッタンでオーガニックスーパーに行くと、ヨガウエアで買い物をしている人も多く、NYにおけるヨガは、ライフスタイルの中に完全に溶け込んでいました。

ヨガスタジオにも、酵素ドリンクやオーガニック食品などが置かれていて、ヨガを行う人は、食べる物、飲むもの、肌につけるものなどにも高い興味をもっている人が多い印象です。

そして、ニューヨーカー達が行うヨガは、超マイペースです。
クラスはたいていオープンクラスといって、レベルが多様な人が参加するクラスです。
若くてバリバリに動く方から、70代くらいの初老の方までいろいろな方がいました。

クラスで、難しいポーズをするときなどは、年配の方は、
「我々は休みの時間だから、若者たちよ、頑張ってくれ。」という気が満々で、若者たちが挑戦するのをにこやかに見守りながら、くつろいでいたりします。

高齢者向けのクラスに参加した時は、インストラクターがガイドするポーズを
「わたしは、今日やる気ないからね…。」と、やる気のなさを強調していた老婦人がいたのに、クスッとしました。

ヨガは自分のペースでよいので、ケガでできないことや、やりたくないことは休んでも良いのです。

日本だと、「言われたことはやらねば！」みたいに取り組む頑張り屋さんが多いのですが
NYだと、堂々と休むという意思表示が当たり前のようだったのがいいなと思いました。

社会の中で、なかなか自分のペースになれない時こそ、ニューヨーカー達のヨガのあり方を見習って、「人は人。私は私。」と思えると、ヨガマインドが上達したと言えそうです。

サービスガイド