『毎日やっこ』をもっと楽しむ。簡単アレンジレシピ

『毎日やっこ』をもっと楽しむ。簡単アレンジレシピ

料理家、谷尻直子さんのコラム&レシピ

谷尻直子 Tanijiri Naoko
東京都渋谷区で予約制レストラン「HITOTEMA」を主宰。ファッションのスタイリストを経て、料理家に転身。「現代版のおふくろ料理」をコンセプトに、ベジタリアンだった経験や、8人家族のなかで育った経験を生かし、お酒に合いつつもカラダが重くならないコース料理を提案している。

前回ご紹介した夏にオススメの「毎日やっこ」↓

今回は、ご家庭ですぐに作れるよう、材料や分量、作り方をご紹介します。
どれも5分ほどで完成する、忙しい日にも頼れるレシピです。

①ねぎだくサラダチキンやっこ

塩もみしたねぎと蒸し鶏を合わせた、主菜にもなる満足感のあるやっこ

【材料/2人分】
・絹ごし豆腐… 1丁を1/4にカット
・長ねぎ… 1/2本
・塩… 小さじ1/4
・蒸し鶏(自家製でも市販品でも)… 80g
・ごま油… 小さじ1
・白ごま… あれば、適量

【作り方】
①長ねぎは薄切りにし、塩もみして5分置く
②水気を軽く絞り、割いた蒸し鶏と和え、豆腐にのせる
③ごま油を上からかけ、あれば白ごまをかける

【ポイント】
ねぎは塩もみすることで辛みが抜け、豆腐となじみやすくなります

②トマトサルサ風やっこ

トマトやきゅうりにスパイスを合わせた、残暑にぴったりの爽やかな味わい

【材料/2人分】
・トマト… 小さめ1個、ミニトマトなら3個くらい
・きゅうり… 1/4本
・玉ねぎ(または紫玉葱)… 1/4個
・カイエンペッパー… 小さじ1/2
・クミンシード… 小さじ1/2
・きび糖… 小さじ1
・レモン汁… 小さじ1
・塩… 少々
・オリーブオイル… 適量

【作り方】
すべてを混ぜ、豆腐にのせるだけ。

【ポイント】
具材は少し濃いめに味付けすると、豆腐と合わせたときにちょうどよくなります。ピリリとシャープな辛味が食欲を刺激してくれます。

③づけやっこ

刺身とうずら卵で、ごちそう感のある一皿

【材料/2人分】
・刺身… 50~80g (かつおやまぐろなどお好みで)
・醤油… 大さじ1
・メープルシロップ… 大さじ1/2
・うずら卵… 1~2個
・薄くスライスした玉ネギ… あれば 適量

【作り方】
刺身を1cm程度の角切りにし、漬けだれに10分ほど漬け、豆腐にのせ、うずら卵黄を添えます。有れば、薄くスライスした玉ネギやすりおろし生姜を添えると、リズムがついて更に美味しいです。

【ポイント】
刺身のづけは、長くおくと魚本来の味が消えてしまうので、5~10分程度が、少しねっとりとしたテクスチャーになって、味付けも強すぎずでオススメ。和えてすぐでも、美味しく召し上がって頂けます。

④青唐みそやっこ

青唐辛子とみその辛みとコクが、豆腐のおいしさを引き立てます

【材料/2人分】
・青唐辛子… 1本
・みそ… 小さじ2
・コンブチャ酵素(または蜂蜜)… 大さじ1

【作り方】
青唐辛子を薄い輪切りにし、混ぜて豆腐にのせるだけ。

【ポイント】
青唐辛子は切り口が手に付くと染みることがあるので気をつけてください。

⑤たこきゅうラー油やっこ

たこときゅうりの食感にラー油の香りを添えた、おつまみにもなる組み合わせ

【材料/2人分】
・ゆでだこ… 50g
・きゅうり… 1/2本
・塩麹… 小さじ2
・ラー油… 少々

【作り方】
きゅうりは麺棒などで一口大にたたき割り、たこと塩麹で和えて豆腐にのせ、ラー油をかけます。

【ポイント】
タコは薄切りにすると豆腐との馴染みが良くなってオススメ。

毎日続けられる料理は、日々の暮らしや家族の会話を支えてくれるもの。

昔の夏と今の夏では、暑さそのものが変わってきています。だからこそ、「昔からこうだから」と頑張り続けるのではなく、その年の気候や、その日の自分の体調に合わせて食卓を変えていくことも、健やかに暮らすための知恵なのだと思います。

毎日すべてを頑張らなくてもいい。

一丁のお豆腐が、暑さで疲れた心と体をそっと支えてくれる日が、きっとあるはずです。

「今日は何も作りたくない。」

そんな日にこそ、肩の力を抜いて、おいしく体を整えていきましょう。

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